…結局、最終節、勝てば優勝という状況を活かせず、みすみす8年振りのタイトル獲得のチャンスを逃してしまった。
それがすべてです。
昨年に引き続きの、終盤での大失速。
シーズンの大半を首位でいたのに…。第33節鳥栖戦で、ラストプレーで追いつかれた時点で「今年はないな…」と思っていましたが、最終戦、ぶっちぎり最下位の徳島がまさかの大健闘でG大阪相手にスコアレスドローに持ち込んでくれたというのに、当のレッズは先制しながらもまたまた後半残り僅かなところから逆転を許す始末。
最後の3試合で得た勝点は僅かに「1」。これでは優勝に値するチームではない。
3月、アホなサポーターの愚劣な行為&それを見過ごしたクラブの対応のまずさも相まって、N○Kのトップニュースになってしまうほどの大騒動を起こしてしまう。
結果、Jリーグ史上最高に厳しい「無観客試合」の制裁を科されるハメに…。
それ以降、問題に関与したとされるサポーターグループの解散、自主規制として鳴物、オフィシャル以外のフラッグや横断幕の掲載禁止。応援を仕切っていた太鼓も使えないため、タイミングがズレまくってなんとも間の抜けた雰囲気に…。
それでも、クラブ存続の危機とも言える状況の中で選手たちは必死に頑張っていたと思います。
GK西川の加入、守備陣の無謀な攻め上がりの自重で、失点数は劇的に減った。
半面、攻撃に厚みがなくなり、昨シーズンのような爆発的な得点力はなくなるが、1点差の試合をモノにする粘り強さと、連敗をしない修正力で、夏前には首位に躍り出る。
ナビスコ杯、天皇杯ともに早い段階で脱落し、リーグ戦に集中できる状況だったため期待も膨らみましたが…最終的な結果は上記の通り。
来シーズンの監督続投を早々に発表し、いよいよ成熟の域に入ってきた「ミシャサッカー」ですが、メンバーの固定化による疲労の蓄積と、イマイチ勝負に徹しきれないメンタルの甘さが課題。来シーズンに向けて次々と補強をしていますが、なんかイマイチ…。多少賭けに出ても、大物外国籍選手を連れてくるとかしないと、ちょっとタイトルはキビシイかも…。
また、生え抜き選手の相次ぐ移籍も、チームとしてどうなんだ!?と思うところもあり。
山岸(→山形)、加藤(→大宮)、坪井(→湘南)、山田(→湘南、期限付)、阪野(→栃木、期限付)…。
大谷(←北九州)、岡本(←長崎)、小島(←徳島)とレンタルバックがいるとはいえ、やはり寂しいものが…。
プロサッカー選手として、試合に出れる環境を求めるのは当然のこととは思いますが、ユース上がりをはじめ、生え抜き選手が活躍すると嬉しく思うのも事実。応援したくもなる。だから、レンタル組にはまた成長して戻ってきたもらいたい。
来シーズンへの課題としては、いかに先制点の後に追加点を奪って相手にとどめを刺すか。いかに試合終盤の失点を減らして試合を終わらせるか。研究して対策を練ってくる相手をいかに崩すか。スタメン固定の傾向があるので、サブ組がいかに試合に絡めるようになるか…といったところでしょうか!?
来期はACLもあります。
チーム総力戦で必ず何かしらのタイトルをとってもらいたいと思います。
そしてできる限り現地に行って応援したいと思います。
とりとめのない文章になってしまいましたが、とにかく頑張ってくれYO!

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