10/5(日)、Jリーグ第27節@埼玉スタジアム2002。
前節、降格争い真っ只中のC大阪に敗れ、2位との勝点差が4にまで縮まってしまった。
今節も、降格が目前に迫る徳島との試合。
これまでの経験上、こうした相手には滅法弱い浦和。昨年、一昨年の失敗を繰り返さず、勝点3を獲得できたのか…!?
台風の影響もあり、この日は朝から雨。全くやむ気配なし。

←雨合羽必須の日でした。

←いくら雨とはいえ、優勝争いしているのにガラガラなスタンド…。
ピッチは試合開始前から水たまりができており、浦和の目指すところのパスサッカーはできそうもない状況。正直、埼玉スタジアムでここまで水が浮くのは初めてかも。
最下位相手、何が起こるか予測不能のピッチ。
…嫌な予感が…。
試合開始。
ボールは全く走らず、選手が勢いよく倒れれば、そのまま何メートルも滑って行ってしまう始末。
予想通り、両チームとも前線にお構いなしでロングボールを放り込むしかない。
浦和はいつもならGKも含めて最終ラインでボールを回しながらチャンスをうかがうところですが、この日ばっかりはどうしようもない。状況が状況だけに、理想をかなぐり捨て、ひたすら現実的なプレーに終始。珍しいことに、この日のGKへのバックパスはゼロ。
序盤から相手陣内深くへ押し込み、多くのFK、CKを得るもののなかなか決めきれない。
逆に、ロングボール一本がうまいこと繋がり、DF2人の間をすり抜けられ、ファーストシュートでまさかの失点…。
嫌な予感が現実のものに…!!
しかし、前半終了間際に柏木のFKが直接決まり、前半を1-1で折り返す。
後半、ほとんどサッカーにならない状況の中、攻め続けるもののなかなか決められない。
ロングボールを放り込み続けているため、それを追う前線の選手には疲労の色が濃く現れ始める。
迎えた63分、柏木の遠目からのFKを李が競って落とし、そこに走りこんだは魂の男、那須!執念で押し込み逆転成功!
その後は危ない展開もあったものの、結果的に徳島のシュートを前半の1本(シュート決定率100%!)に抑えて見事勝利!
連敗阻止、例年コケまくっていた下位チームとの対戦でしっかり勝点3を獲れたという意味で大きな勝利!
しかも2位の鹿島がコケたため、これで2位との勝点差は再び「7」!
残り7試合。まだまだ上位との直接対決が控えてるため油断はなりませんが、これはひょっとするとひょっとする!?
この後は代表戦を挟むため2週間の余裕ができる。しっかりリカバリーして、次戦に備えてもらいたいもの!
行こうぜ、浦和!!

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